よくある質問
予約、受付
についての質問
患者さまから多く寄せられるご質問にお答えします。
Q. 初めてですが、
どのように予約をとればいいのですか?
まずはお電話でご連絡の上予約をお取りください。その際、どのような症状かお話下さい。
Q. 予約なしで、
直接行ってもいいですか?
直接に来院された方には、ご予約の方が優先になりますので、待ち時間が長くなるおそれがあります。できれば、ご連絡の上お越しください。
Q. 予約の日ではありませんが、
急に痛くなっていたのですが、
診てもらえますか?
お電話で、どのような状態かご連絡下さい。なるべく早く診せて頂けるように診療可能な時間をお知らせします。
Q. 今日は、保険証を
もっていませんが、どうなりますか?
一旦、治療費を全額(10割)負担していただきます。後日、保険証の確認ができましたら精算させていただきます。
Q. クレジットカードは
使えますか?
保険、保険外問わずすべての会計でご利用いただけます。
むし歯についての質問
Q. どうしてむし歯に
なるんですか?
日本人の 9 割がかかっているというむし歯。お口の中に残っている食べ物のカスに虫歯菌が住み着き、歯を溶かします。たかがむし歯、と軽く考えてはいけません。
再石灰化が不可能なレベルに達すると、むし歯はもう元には戻りません。むし歯を作らないためには正しい予防を心掛けること重要です。健康な歯を守るのはあなたのちょっとした努力次第で可能なのです。
Q. 歯と歯の間に物がよくつまるのですが、どうしてですか?
ものがよくつまるのは、歯肉が弱ってやせたり歯が動くなどして歯と歯のすき間(歯間)が広まってしまった場合と、歯間にむし歯ができている場合などがあります。一度検査してください。
Q. 歯の神経を取ったのに、
なぜ痛むことがあるのですか?
歯の神経を取るといっても、実際は歯の中を通っている神経を歯の端で切断して取り出している状態なので、切断面にしばらく炎症が残ることがあります。
また、炎症が強いと歯の根の周りの組織にまで炎症が及んでいる場合があります(歯根膜炎)。そうすると、神経をとってもすぐには痛みがひかないことがあります、通常は 2~ 3日で痛みは治まってきますが、まれに持続する場合もございます。神経を触った後は、しばらくその歯で噛んだりせずに、安静にしておく必要があります。
Q. むし歯じゃないのに歯が
しみるのはどうしてですか?
むし歯がないのに冷たいものがしみるのは知覚過敏です。これは歯肉が下がったことでセメント質が露出し、刺激を感じる症状のことをいいます。露出したセメント質の知覚を鈍くする治療を行うことで改善します。
Q. 冷たいものや、熱いものでしみるのですが、
むし歯ですか?
冷たい物などでしみるときは、ムシ歯や、初期の炎症が考えられます。もし、熱いもので痛みを感じるようになってきた場合、虫歯の原因となる最近が奥まで進んでしまっている可能性が考えられます。一度、歯科医院で検査をしてもらうことをおすすめします。
Q. ころんで歯をぶつけ、なんとなく変色してきました。
早く歯科医へ診察を受けましょう。歯の色が変色してきたのは打撲によって歯の中の神経が切れた可能性があります。このまま放っておくと、痛みが出たり後々影響が出ることがあります。
Q. 歯を磨いているのにむし歯になるのはなぜですか?
確かに一日に何度も歯を磨いても、人によってはむし歯になってしまいます。日常の歯みがきでは、磨きにくい場所があるということもあるでしょう。しかし、実は日頃の歯みがきでは全てのよごれを取り除くことはできないんです。「予防歯科」という診療を聞いたことはありますでしょうか。予防歯科は、日頃の歯みがきでは落としきれないよごれをプロの手できれいに取り除く作業です。むし歯の原因になるミュータンス菌や、ラクトバチラス菌などが創っているバイオフィルム(細菌の膜)を破壊し、むし歯、歯周病の原因を極限まで排除します。これは通常の歯みがきではできないことなのです。むし歯や歯周病を予防するために歯をきれいに磨いているつもりでも、定期的な通院をおすすめします。
Q. むし歯や歯周病が全身の病気につながるって本当ですか?
むし歯と歯周病は細菌感染症です。むし歯の菌が心臓病や糖尿病、胃腸障害などの病気の発症や進行に大きな影響を与えることもわかっています。皆さんの食生活だけでなく、幸せな生活をお送りいただくために、できる限りお口の環境に興味を持っていただければと思います。むし歯や歯周病の細菌が口の中だけでなく生命の危機につながる、全身の健康に影響が有ることは確実です。歯周病は自覚がないのが特徴です。むし歯がない場合でも歯周病は進行している可能性があります。
Q. むし歯はいつ治療するとよいのですか?
エナメル質をこえて象牙質まで達すると治療が必要です。むし歯ができはじめの頃はさほど痛みがないので放っておいて、痛くて我慢できなくなってから治療される方も実は少なくありません。できはじめに治療すると当然歯を削る量、治療期間も少なく、歯の持ちが良いのです。大きなむし歯になると神経を抜かなければなりません。今度その歯がむし歯になったとしても神経がないので気づきにくく、気づいた頃には抜歯が必要・・・ということにもなりかねません。
Q. むし歯の治療にはどのようなものがありますか?
小さなむし歯:むし歯を除去した後、歯の色に近い白色の詰め物で詰めていきます。
少し大きなむし歯:むし歯を除去した後に型を取り、次回来院されたときに、歯の一部分を覆う形のセラミックまたは、金属の詰め物を詰めていきます。
大きなむし歯:神経の処置をする必要があります。その後セラミックや金属のかぶせ物を施していきます。
Q. 入れ歯が合わないのですが、
入れ歯安定剤を使っていいですか?
安定剤は、短期に使用するには便利ですが、清掃がしにくく汚れやすい為、感染の原因になりやすいので長期間の使用はお勧めできません。衛生状態のよくない入れ歯は歯肉にとって大変負担で、炎症や痛みを引き起こすなど、ますます入れ歯の使いにくい口腔状態を引き起こしてしまいます。入れ歯が合わないときは、歯科医院で調整してください。
Q. 親しらずは抜いたほうが
いいのですか?
歯の生えている方向や隣の歯との状態など、抜歯が必要かどうかはいろいろな条件をもとに決定します。痛みの有無にかかわらず、一度受診されることをお勧めいたします。
小児歯科についての質問
Q. 乳歯はいつから生えますか?
乳歯は一般的に生後 6ヶ月くらいから生え始めて2歳頃生えそろいます。お母さんが妊娠して2~3ヶ月で、すべての乳歯の歯胚 ( 歯牙 ) ができ始め、4~ 6ヶ月の胎児の頃に石灰化し始めます。
その後赤ちゃんが生まれると、下の歯から順番に生え、3ヶ月後に、今度は上の歯が生えてきます。2歳前後になる頃には全部で 20 本の歯がそろいます。
Q. 子供の歯磨きの注意した方がいい点はありますか?
小さめの歯ブラシで、横磨きをするのが、乳歯に適したブラッシング方法です。歯と歯肉の境目や奥歯は丁寧に小刻みに動かします。あまり大きく磨くと歯垢が落ちなかったり歯肉を傷つけたりすることもあるので注意しましょう。
Q. どうして歯は
生えかわるのですか?
人間は身体の成長にともなってアゴの骨も成長します。それによって歯列のアーチも大きくなるため、小さい乳歯よりも大きい永久歯が必要になるため、自然と生えかわるものといわれています。
Q. 1歳6ヶ月になる子供ですが、
まだ下の歯が 2本だけしか生えてきません。言葉等の発育、また脳の発達に影響がありませんか?
心配です。
歯が生えてくるのは個人差があります。気になさらないでください。また、言葉の発音、また脳の発育にも影響ありません。また永久歯への生えかわりが遅く悩まれる方もたくさんいらっしゃいますが、ご心配なら歯科医師にご相談ください。
Q. 効果的な
虫歯予防はありますか?
虫歯にならないようにするためには、歯が萌え始めたときから歯を磨き、砂糖の少ない食生活をすることがとても大切です。そのためには保護者のかたの助けが必要不可欠になります。
Q. 妊婦の治療はできますか?
つわりの時期は気分が悪くなることがあるのでしょうから、安定期( 14~ 28週)に入ってから来院されるほうが、落ち着いて受診していただけますし胎児への負担が軽いです。
Q. 何歳から診てもらえますか?
当院では 2歳になるまでに来院することをすすめています。普通に歯ブラシをしていれば、 3歳までに虫歯にならないことが多いので、まずはむし歯にならないための検診を、虫歯のないうちに受診することが大切です。そうすれば、お子さまも歯医者に慣れ、むし歯治療の際もスムーズに治療がすすめることができるからです。
Q. 子供が歯医者きらいで・・・
どうしたら良いですか?
虫歯ができてしまって放っておいては、どんどん悪化するばかりです。はじめは、保護者の方に同伴して頂いて、診察室やお口に物を入れることなどに慣れていただいてから、治療にすすみますが、スムーズに治療をすすめるためには、定期検診を兼ねて歯医者に慣れることをお奨めします。
歯周病についての質問
Q. 定期検診っていつ行けば
いいのでしょうか?
定期検診というと、たいていの方は「むし歯があるかどうかを調べる」というイメージが強いようですが、それ以上に、なにより大切なのが定期的に歯肉の状態をチェックし、歯石を除去することです。検診の期間は 3ヶ月~ 6ヶ月に一度というペースが一般的ですが、患者さん個人によって違いますので、口腔内の状態から歯科医師が決定いたします。
Q. 歯垢・歯石とは何ですか?
歯垢とは、歯の表面に付着する白くやわらかい沈着物のことで、これは細菌の塊です。
その細菌の塊である歯垢が清掃されずに歯に付着し続けると、唾液に含まれるカルシウム成分を吸着して、石灰化して硬い物質になってしまいます。これが歯石です。歯垢は約 2日で歯石に変化し始めます。歯垢も歯石も口臭や歯周病を引き起こします。歯垢は通常の歯みがきで除去することができますが、歯石はセルフケアでの除去が難しいため、歯科医院で除去する必要があります。
Q. 歯周病(歯槽膿漏)って
何ですか?
歯周病は歯垢中の細菌が歯周組織(歯の周りの歯肉や骨)に炎症を起こす病気です。炎症のために歯の根の周囲の骨が吸収され、進行すると最悪の場合は歯が抜け落ちます。歯肉から出血したり、歯がグラグラしていれば、歯周病の疑いがあります。歯周病(歯槽膿漏)を予防して、入れ歯になるのを防ぎましょう。
Q. 口臭が気になります。
口臭の原因は 80 %以上が口の中にあると言われています。歯肉の病気の進行や、治療途中で放置されているはの神経組織が痛むなどして、口臭の原因物質は産出されます。逆に言えば、歯科の治療によって口臭がかなり改善されると考えられます。
Q. 歯周病を予防は
どのようにしますか?
歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためにはまず、正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。
Q. タバコの吸いすぎは歯に
悪影響があるのですか?
喫煙は、歯周疾患のリスクファクターであるということが証明されています。(オッズ比 2~ 14)具体的には、歯肉と歯の境目にある歯周ポケットに、細菌が定着しやすくなる。ニコチンが、歯周組織の正常な増殖を抑制する。ニコチンによる免疫力の低下。 禁煙は歯周疾患を予防し、治療効果を高めることのできる最善の手段です。
Q. 自分でも歯周病を
見つけられますか?
以下の点にあてはまる方はお早めに相談下さい。このような症状がみられる場合は早急に当歯科医院にご相談ください。
- 歯ぐきが痛い、かゆい
- 歯ぐきから出血がある
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 口臭がある
- 歯ぐきの形が変わり、歯と歯の間に隙間ができたり、歯の根が見えてきている
- 歯がグラグラする
Q. 妊婦の歯ぐきからの
出血はありますか?
妊娠中はホルモンのバランスにより歯ぐきが腫れること(妊娠性の歯肉炎)が多いようです。来院して、口腔内の清掃をすることによって、出血量が減ります。 そのまま放っておくと本当の歯周病になってしまいますので、早めに治療を受けてください。
麻酔についての質問
Q. 麻酔のしびれはどれくらいで切れますか?
当院では用途に応じたさまざまな麻酔剤を用意しております。治療後のしびれが気になる方には麻酔から早く醒める薬剤を使用しております。通常のものは個人差や体調によって異なりますが、長くても2~ 3時間で麻酔は切れます。
Q. 麻酔はどのようにしますか?
当院では、できるだけ痛くないように、まず歯ぐきにゼリー状の表面麻酔薬を塗ります。その後、痛みの少ない超極細針のついた電動麻酔器を使用して麻酔をします。そうすることで極力痛みを抑えています。
ホワイトニングについての質問
Q. 歯を白くするホワイトニングはしてますか?
診療所で行う最新の機械を使ったオフィスホワイトニングと家でゆっくり行うホームホワイトニングの2種類があります。どちらも非常に綺麗になりますが、どちらにも長所短所がございますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。
Q. ホワイトニングって何ですか?
薬剤を使って天然の歯を白くする治療です。以前は歯を白くするためには歯を削って人工物に置き換えなければなりませんでした。この方法だと、歯を全く削らず安全に歯を白くすることができます。
Q. どうして歯が白くなりますか?
歯の構造は表面から硬くて透明な「エナメル質」、その下に削ると痛い「象牙質」、そして中心に「神経」があります。 通常歯が黄色く見えるのは主にこの象牙質の色が透けて見えるからです。そこで、薬剤をエナメル質に作用させ、透明なエナメル質をスリガラス状態にします。 これにより、その下の象牙質の黄色さが隠され、歯の明度が上がり、白くなります。
Q. クリーニングとホワイトニングはどう違いますか?
クリーニングは歯の表面についた色素(ステイン)を取り除き、歯本来の色に戻します。ホワイトニングは自分本来の色より更に白くしたいときに行います。
Q. ホワイトニングは出来ない事がありますか?
むし歯が多い場合や知覚過敏が強い場合、歯周病がひどい場合には出来ない事があります。また人工歯や差し歯、詰め物、金属により変色してしまった歯などにはホワイトニング出来ません。一般的にグレー系や濃い色の歯は白くなりにくいですし、白くなる時間には個人差があります。また同じ人の歯でも白くなりやすい歯と、なりにくい歯があります。
Q. 副作用はありませんか?
まれに、治療期間中に知覚過敏(歯がしみる)が起こる場合がありますが、その場合は、治療を中断したり、薬剤の薄いものを使用することで、軽減するか、消失しますので、安心してご使用いただけます。ホワイトニングはアメリカでは約20年前から行われておりアメリカの大学をはじめ日本の各大学の研究でも、その安全性は確立されています。歯を軟化させたり、傷めたりすることなく安全に白くすることが出来ます。
Q. 痛いですか?
まれに痛みを感じる場合もあります。その場合はある程度薬剤で調整してきます。初めは薬剤の濃度の薄いものから使っていきます。
Q. ホワイトニング後、 2~3日で色が戻ったように見えるのですが?
ホワイトニングは歯の中の色素を分解して白くしますので2~3日で色が戻ることは通常ありません。多くの場合、白くなった色を毎日見ていることによる ” 目の慣れ ” です。ただ全ての人が目の慣れというわけではありませんので、もし気になるようでしたら色のチェックをさせていただきます。
Q. どのくらい効果が続きますか?
生活習慣によって個人差がありますが、タバコや着色しやすい食べ物を控え歯をしっかり磨いていただくと効果が長続きします。
歯は年齢と共に徐々に着色してくるものであり、ホワイトニングした歯も同じように着色してきます。効果を少しでも永く持続させる為にはホワイトニング剤配合の歯みがきを使用して頂く、定期的な色のチェックをお勧めします。また、毎日お手入れをしていても数年で再び着色してくる事があります。
このスピードは摂取食品や嗜好品によって左右されます。たばこ、コーヒー、紅茶、コーラ、カレー、赤ワインなどが歯の着色を早めます。
もし再着色が認められたら、1年に1~2回の追加ホワイトニングを行う事により、ホワイトニングした直後の白さに戻ります。 (タッチアップ)
インプラント
についての質問
Q. インプラントはどんな人に
向きますか?
もとの自分の歯と同じように噛みたい方。義歯がガタガタして気になって食事が美味しくない方、歯が抜けてしまった方、ブリッジなどに不快感がある方。また審美的にも綺麗な歯並びにする為にインプラントを希望される方もいらっしゃいます。
Q. 骨がやせているのですが、
インプラント治療は可能ですか?
インプラント治療は長さ8mm ~15mm、太さが4mm前後のチタン製のネジ形態のインプラント(人工歯根)を顎の骨の中に埋め込む治療法です。そのインプラントを支えるだけの充分な骨が必要です。骨量の足りない方でも、骨の移植によりインプラントに必要な骨を確保できます。詳しくは検査が必要ですので、当歯科医院までお気軽にお問合せください。
Q. なぜインプラントを
するのですか?
歯がなくなった時に、そのまま何もしないと、抜けた歯の周囲にある歯が傾いてしまったり、移動したりします。歯がなくなってしまったときは、早期の治療が大事です。従来ではブリッジ、入れ歯という方法がありましたが、この2つは周りの歯が健康でも、それを削る必要があったのです。インプラントは周りの健康な歯を傷つけることなく治療が行えます。
Q. インプラントって何ですか?
失ってしまった自分の歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込ませ、その上に人工の歯を作成して噛み合わせを回復する治療法です。固定性であるためにガタついたりせず、自分の歯のように噛めるようになります。
Q. インプラントは
誰でもできますか?
基本的には、顎の骨の量が充分にあり、状態がよければインプラント治療は可能です。しかし、糖尿病などの全身疾患がある方で、外科的な治療を受けることが難しい場合には、内科の主治医にインプラント治療が可能かどうか相談する必要があります。
Q. インプラントとは
どんなものですか?
失われた歯の根の代わりに人工物を埋め込みますが、使用する人工物については、人工股関節や骨折時の固定等に応用されているチタンやチタン合金といった安全性の高い金属を使用します。
Q. 術中痛みはありますか?
手術中は麻酔をしますので、痛いということはありません。難易度の高い手術の際には、治療に対する不安感や恐怖心を緩和するために麻酔科の専門医のもとで静脈麻酔を行う場合もあります。 ただし、手術が終わって麻酔が切れたときに痛みが出ることはありますので、痛み止めをお出ししています。
Q. インプラントはどんな場合
できませんか?
お口の中の問題として、顎の骨があまりにも薄くて埋め込む余地のない方、また全身的な問題として、心筋梗塞直後や重度の糖尿病などの病気や手術に耐えられない方などインプラントが適していない方もおられます。年齢制限は特にございません。 いずれにせよ、インプラント治療を希望される場合には、各科の医療機関と連携して検査したうえで、治療可能かどうかを決めさせていただいております。まず気軽にご相談下さい。
Q. インプラントは
どの位もちますか?
やはり身体と同じように個人差があります。何万本かの統計では15年経過して90%以上の方が安定して使用されていると出ています。当院では5年の保障期間を設けていますので万が一の場合でも安心してご使用いただけると思います。 (但し、きちんとメンテナンスを受けていただけないと適用できません。)
Q. 自分の歯の様に見えるといいますが、人に気付かれたりしませんか?
バネなどは一切ありませんから、大きく口を開けると留め金や何かが見えてしまうといったことはありません。 取り外しの入れ歯の様な不快な思いをすることはなくなるでしょう。
矯正についての質問
Q. 歯並びが悪いと
何が困るのでしょうか?
不ぞろいな歯並びや、悪い咬み合わせは、4つの問題があると考えられています。
- 健康な美しさが損なわれることで、自分に自信が持てない。
- あごの骨の正常な成長発育が障害され、顔が本来の形態に完成するのが妨げられる。
- かむ、飲み込む、発音するなどの機能障害がおこる。
- むし歯、歯周病にかかりやすくなる。
Q. 子供の治療は何歳から
始めるのでしょうか?
症状によって違いがあるので、明確な基準はありません。しかし、何か心配な症状がある場合は、日本矯正歯科学会やアメリカ矯正歯科学会では、7歳までに相談を受けることを勧めています。子供の治療には小学生の間に始める早期治療と、永久歯が生えそろって中学生くらいから始める本格治療とがあります。
7歳以上の場合には、早期治療の必要があるならば早めに、ないならば中学生まで待って開始することになりますので、専門医にご相談ください。
Q. 大きくなってからでも矯正治療ができると聞きましたが、子供のうちから始めるメリットはあるのでしょうか?
子供のうちから治療を開始する最大の利点は、成長発育を利用することです。歯並びやかみ合わせに問題がある患者の多くは、あごの骨の形態にも何らかの問題があることが多いのです。なので、あごの幅を拡げる、あごの成長を抑制・促進する、などの必要がある場合には、子供のうちから治療を開始したほうがより良い治療結果を得ることができるはずです。
Q. 治療費が歯科医院によって違うのはなぜですか?
ほとんどの患者の矯正治療費は健康保険が適用されない、いわゆる自由診療です。治療費や支払方法は病院や診療所によって自由に決定してよいため、歯科医院によっても地域によっても異なります。
治療の難易度、期間、方法などによって決まりますので、必ず治療開始前に総額でいくらかかるのかをよく聞いてから治療を受けてください。
Q. どこで治療をしたらいいか
分かりません。
信頼しているかかりつけの歯科医院から紹介先の医院があれば安心です。また矯正歯科治療だけを専門でしている歯科医院ならば、ある程度の技術水準があると考えられます。最後の決め手は、丁寧で納得のできる説明をしてもらえるかどうかです。総合的に判断してください。
Q. 治療に痛みはありますか?
ほんの少しだけ痛いかもしれません。歯が動く初期の段階、つまり通院して装置を調整してから数日の間は、適正な治療がされてもごく弱い痛みを感じることがあります。日常生活に問題があるほどではないので心配される必要はありませんが、痛みの感受性には個人差がありますから、心配な人は鎮痛剤の服用をお勧めします。
Q. 60代でも治療ができると聞きましたが本当ですか?
歯に一定の力を加えると移動するのは、子供でも大人でも同じことです。歯ぐきや歯の周りの骨に問題がなければ、何歳でも治療が可能です。ただし、年をとるほど代謝が下がっているので、治療期間が長くなる傾向にあります。必要十分な治療で済ませるように、それぞれの患者さまにあった治療プランを立てることが大切です。
Q. 矯正治療の相談をしたいです。
毎月2回、矯正専門医が当医院にて矯正治療相談を行っています。お気軽にご相談ください。
その他の質問
Q. 医療費控除について
教えてください。
医療費控除とは、支払った医療費が一定額を超えた際、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができる制度のことです。